※イラストが古く申し訳ありません。内容は同じです。
⑤査定士と信頼関係を築いて高額査定を狙うべし
目次
査定士と信頼関係を築くメリット
極端な例かもしれませんが、実際にこたろーが遭遇したバイクの売り主です。
正直に言うと、こういった方は査定で損しやすいです。
逆に言うと、査定士とは仲良くなっておいて味方に付けた方が高額査定を引き出しやすいです。
査定士にいい印象を持って貰った方が絶対に得です。
バイク屋や買取業者も商売なので、少なからず贔屓(ひいき)はします。
「この方に良い値段を付けて上げれば、今後の繋がりや回りへの良い影響も期待出来るな」という方には上司との交渉でも、良い情報を伝えて高い金額を引っ張ろうとします。
バイクを売るなら高く売りたいですよね?
これはみんな一緒だと思います。
高く売るには査定士を味方に付けるかどうかが高額査定の肝となってきます。
信頼関係とはいっても査定士と何を話せばいいのか
査定士だって人間です。人間扱いして下さい。問題のある言動2選
- 喧嘩腰の人
- 言うことがコロコロ変わる。何をしたいのか分からない方
①喧嘩腰の人
冒頭にも書きましたがこたろーが査定している時も時々遭遇しました。
最初から喧嘩腰の方。
どのような態度で査定士と接するのは自由ですが、高圧的で喧嘩腰でいても意味がありません。
警戒されて終わりです。
②言うことがコロコロ変わる。何をしたいのか分からない方
バイクを売る為に査定に申し込むと思いますが、売る気が有るのかはっきりしない人、言うことがコロコロ変わる人等はどう対応して良いのか分からなくなります。
売る気があるのかどうかの所にも繋がってきますが、
「この人はバイクを売りたいと思っていなさそうだな」と
査定士に見限られたらそこで査定は終わってしまいます。
例えば、「15万円ついたら売る!」
と言っていたのに
5分後にはやっぱり売らないと言い出したり・・。
こういう方とは交渉出来ないですよね。
査定中の注意点
査定中の注意点をまとめていきます
希望金額を聞かれた時の上手い答え方
希望金額を聞かれた時の答え方をまとめていきます。
最低希望金額は答えなくて良い
希望金額とは、バイクを売ろうとしている方がどれぐらいの金額を希望しているかなんですが、大きく分けて2パターンの希望金額があります。
- あわよくばこの金額付いたら嬉しいという、本当の意味での希望金額
- 最低限これぐらいは欲しいの最低希望金額
この2つの中で、
伝えてはいけないのは、最低希望金額です。
これを伝えてしまうと、査定士の査定の基準がそこになってしまいます。
良くても最低希望金額にしかならないという事になってしまいます。
答えるべきは、本当の意味での希望金額のみで良い
査定士に希望金額を聞かれた場合は、
本当の意味での希望金額のみで良いです。

査定中に査定士に伝えておきたい2つのこと
査定中に必ず伝えたいことが2点あります。
査定中に伝えたい2つのこと
- バイクを売る意志があることを査定士にしっかり伝える事
- A社とB社を査定に呼ぶ予定だと競合先を明かす事
バイクを売る気があるということをしっかり伝える事で、査定士が査定を頑張ってくれやすくなります。
また、競合先をしっかりと伝えることで、
安い査定額を出すことがなくなります。
また、査定を断る時に「〇〇社の査定がまだ出ていないので」と、断る理由にする事も出来ます。

とはいえ、査定士と仲良くする事に抵抗がある方へ
「査定士と仲良くなって信頼関係を築いた方が良いですよ。」
という事をまとめましたが
「仲良くし過ぎると査定士にペースを握られて損をしてしまうのではないか。」
と思う方もいるかもしれません。
- 競合先の情報
- 希望金額とその理由
- バイクを売る理由
最後のバイクを売る理由に関しては、ありのまま答えれば良いです。
査定士を味方に付けやすくなる?査定の為のちょっとしたコツ
ただ査定士も人間なのでされて嬉しい事をして貰えれば好印象です。
それが直接査定額に反映されるとは限りませんが、心情的には頑張ってあげたいという風になります。
上司との交渉も頑張ってくれやすくなります。
やるやらないはもちろん自由です。
中には「なんでそんな事までしてやらないんといけないんだ」
と思う方もいると思います。
- 査定用トラックのスペースの確保
- 書類や鍵がまとまっている
査定用トラックのスペースが確保されている

査定士のトラックを駐車するスペースが確保されていると非常に助かります。
都市部でどうしても駐車スペースが無い場合もあるかと思いますが、予め自宅の車を移動しておいてくれたり、自宅周辺の場所を片付けてくれたりすると非常に助かります。
そうすることで、査定や交渉に時間を割きやすくなります。
自宅の駐車場が狭くて厳しいという方は、借りている倉庫や、会社などの自宅以外の場所でも査定は出来ます。
書類やカギがまとまっている
車検証やカギ、取り外したパーツ類等、査定にあたって必要なものをまとめておくと当日の査定がスムーズに出来ますし、当日慌てなくて済みます。
ただ、何もかも用意周到で査定士に見える位置にまとめてしまうと、
「この人は今日売る気満々だな。」と
査定士に思われて足元を見られてしまう場合があります。
査定士に言われたらいつでも見せれるような状態にしておくのがベストでしょう。

査定士と仲良くなって信頼関係を築くのはメリットです
査定時には査定士と仲良くなった方が、
査定では間違い無く有利になります。
そこで信頼関係を築く事が出来れば査定士も交渉を頑張ってくれやすくなります。
逆に査定士と信頼関係を築こうとしなかったり、喧嘩腰の方は査定で損をします。
査定士が査定を早めに切り上げてしまう原因になります。
査定中の注意点ですが、査定中に希望金額を聞かれることがあります。
希望金額については2パターンあります。
- あわよくばこの金額付いたら嬉しいという、本当の意味での希望金額
- 最低限これぐらいは欲しいの最低希望金額
このうち、最低希望金額については答えなくて良いです。
答えるのは本当の意味での希望金額だけで良いです。
査定中に伝えておきたい2つのことがあります。
以下にまとめておきます。
査定中に伝えたい2つのこと
- バイクを売る意志があることを査定士にしっかり伝える事
- A社とB社を査定に呼ぶ予定だと競合先を明かす事
この2つを伝える事で、査定士も頑張って交渉してくれやすくなりますし、査定結果を聞いて断らなければいけないときでも、断りやすくなります。

⑤査定士と信頼関係を築いて高額査定を狙うべし
・・・と言ったら
「何を大袈裟な・・」
と思う方もいるかもしれません。
けど、これは紛れもない事実です。
僕は正しい売り方を知らず、
学生時代に3台売却して
15万円以上損してきました。
15万あればマフラーを買うことも出来たでしょう。
本当に大きな後悔です。
正しい売り方を知らなかった代償です。
その後バイク屋に就職して、
査定士として査定に携わることで
正しいバイクの売り方を覚えました。
バイクを高く売れれば、
欲しいパーツを買えます。
マフラーを変えたり、
ヘルメットを新調したり出来ます。
バイクを高く売るためには
正しい売り方を知ることが不可欠です。
逆に正しい売り方を知らないと
昔のこたろーのように大きく損します。
学生時代に3台買い叩かれて
15万以上損しながらも
査定士としての経験を経て
今では査定交渉の秘訣をお伝え
出来るようにまでなった過程は以下からどうぞ。

