
仕事が終わって家に帰ると、なんか車体に付いていることがあります。
よく見ると、
あなたのバイクを〇〇万円で買取します
という風な書き込みがされていたりします。
島根県にもこんな張り紙されるようになっているっぽいので、バイク乗りの皆様お気をつけを(同期からの情報) pic.twitter.com/wNtEhIjac3
— 穢土さん (@edo1130_Crook) 2017年7月4日
良い金額が書かれていると期待してしまう場合もありますが・・。
目次
バイクに買取の張り紙がされていた場合は連絡してはダメ
よくよく考えて頂くと分かるのですが、自宅の敷地に勝手に入ってきて、愛車に勝手に張り紙をするような業者です。
正直、
まともな業者ではありません
連絡先が書かれていてもそもそも繋がらなかったり、電話に出ても電話対応がまともに出来ないような人が電話に出ます。
イラッとするだけでなんの為にもなりません。
バイクに張り紙をするのは盗難しやすいバイクを探る為
バイクに張り紙をする理由ですが、バイクを買取したくて貼る訳ではなく、
張り紙を剥がされるかどうか
を知りたくて貼っているんですね。
自分のバイクによく分からない張り紙がされていれば
普通剥がしますよね?
逆に張り紙をいつまでも剥がさないと言う事は、以下のように表現しているようなものです。
- バイクに乗っていません
- バイクに関心が無いです
業者側もいつまでも剥がされない張り紙があれば、
バイクに関心が薄い=盗みやすい
と判断します。
いつまでも張り紙を剥がさないでいたら、ある日いきなり盗まれるという事が起こります。
そういう張り紙って本当は業者じゃなくて窃盗犯の可能性って結構あるんだよ。
窃盗犯が張り紙する
↓
数日そのまま
↓
持ち主があまりチェックしてないことを窃盗犯がわかる
↓
盗んでも発覚まで遅れるので盗見やすいバイク— めいびー (@maymaybeeee) 2016年11月30日
張り紙以外にも盗難の「マーキング」は存在する
張り紙をする以外にも窃盗のマーキング手段があります。
- ミラーの向きを変える
- シート上に目印を付ける、物を置く
- 落書きをする
窃盗する側が見て、何かしらの目印を付けます。
後日同じような状況であれば、このバイクは乗っていなくて盗みやすいなと、判断されやすいです。
自分のバイクに買取の張り紙等のマーキングをされた場合はすぐに剥がしましょう
自分のバイクに
買取の張り紙をされた場合は
すぐに剥がしましょう
張り紙を剥がすだけでは不十分
盗難しやすいバイクとして認識されている可能性があるので、
張り紙を剥がすだけでは不十分です。
以下のような対策を併せてやっておきたいところです。
- バイクの保管場所を変える
- カバーやロックを掛ける
- 盗難保険を掛ける

実際にバイクに張り紙をした業者に連絡した場合
盗難を目的として買取の張り紙をしている業者は、バイクを見掛けたら手当たり次第に張り紙しています。
張り紙を止めるよう連絡したところで、止めてくれるわけではありません。
自分が回ったであろう地域を後日もう一回回って、張り紙が残っていたら目星を付けています。
バイクに変な買取の張り紙されて苦情の電話入れたら切られた。対応マジクソ。バイクセンターは噂通りやな。
— さとぱん@GROM・4/26 大型納車待ち (@pan_yzf_r25) 2016年11月13日
電話しても出ないので明かします。
この業者、人が大事にしてるバイクに勝手に張り紙してくので注意です。すごい気分悪いことする業者にうるアホおるんか やっぱり喜連に住んどるやつは違うな #喜連 #平野 #goバイク pic.twitter.com/Nt6f9i3y5b— メタルギター@練習サボリ (@metalmaster1969) 2016年8月12日
実際に電話しても繋がらなかったり、通常の買取業者ではあり得ないような対応をされます。
【結論】自分のバイクに買取の張り紙がされていたらすぐに剥がすべき
自分のバイクに買取の張り紙をされた場合はすぐに剥がしましょう。
窃盗グループに狙われている可能性が高いです。
また、張り紙に書かれている電話番号に連絡しても良いことはありません。
他人の敷地に勝手に入って、他人のバイクに勝手に張り紙をするような業者です。
電話した所で繋がらなかったり、まともな対応をしてくることは無いでしょう。
バイクを高く売るためには、張り紙を貼ってきた業者ではなく、きちんとした買取業者に査定を依頼する事が重要です。

・・・と言ったら
「何を大袈裟な・・」
と思う方もいるかもしれません。
けど、これは紛れもない事実です。
僕は正しい売り方を知らず、
学生時代に3台売却して
15万円以上損してきました。
15万あればマフラーを買うことも出来たでしょう。
本当に大きな後悔です。
正しい売り方を知らなかった代償です。
その後バイク屋に就職して、
査定士として査定に携わることで
正しいバイクの売り方を覚えました。
バイクを高く売れれば、
欲しいパーツを買えます。
マフラーを変えたり、
ヘルメットを新調したり出来ます。
バイクを高く売るためには
正しい売り方を知ることが不可欠です。
逆に正しい売り方を知らないと
昔のこたろーのように大きく損します。
学生時代に3台買い叩かれて
15万以上損しながらも
査定士としての経験を経て
今では査定交渉の秘訣をお伝え
出来るようにまでなった過程は以下からどうぞ。

