こたろーが乗っているのはR1100SというBMWのバイクです。
これから先、乗る機会が無さそうなので一旦査定に出す事にしました。

目次
バイク王に査定を申し込む前に「査定中の交渉で絶対に抑えておきたい8項目」を再確認

これから実際にバイク王に査定を申し込んでいきますが、「査定中の交渉で絶対に抑えておきたい8項目」をふんだんに使って交渉しています。

実際にバイク王に査定を申し込んでみた

査定に申し込むと連絡が来ます。
バイク王のお試し無料査定をしてみる⇒バイク王
申し込んだらすぐに連絡が来ましたね・・。
電話では、女性のオペレーターの方が丁寧に対応してくれました。
まずは一通り以下の事を聞かれました。
- 車検証の有無
- 所有者、使用者の名義人の確認(所有権が付いていないかの確認)
- 車検の満了する期間
- バイクの車種
- 色
- 走行距離
- 住所
- 名前
- 連絡先
- バイクの査定日をいつが希望か
ここまで聞いて一旦保留となりました。
バイクの相場を調べるのと、最寄りの拠点がこちらの希望日に合わせられるかの確認ですね。

非常に丁寧な感じの口調で一つ一つ質問されましたね。
分からない事があれば、何でも聞いて大丈夫そうな感じでしたね。
1~2分の保留後、
・希望日時に出張査定出来ること
・最高買取金額が48万であること
という連絡を頂きました。
僕の都合に上手く合わせてくれましたね。
アポインターと電話した3日後に出張査定になりました。
「13時に行きます。」
とのことでしたが、予定より早い、12時50分には着いたようです。
バイク王の査定開始

まずは、車検証やカギ等を査定士に渡しました。
早速査定開始です。
まず、査定士の方は車体を念入りに確認し始めました。

名刺頂きました。
- 査定士の方も元気が良く感じ良かったですね。名刺もきちんと渡しての自己紹介をしてくれました。
- また、「バイク王ではコンプライアンスに則って査定をやっています。」という趣旨の書類の説明もありました。
バイクの買取業界最大手ということもあり、きっちりしていますね。
査定開始時に、競合先をはっきり告げる事、バイク売る意志を見せる事をオススメします。
査定士も頑張ってくれやすくなりますし、最終的に断る場合の理由にしやすいです。

- 車体の傷やサビに関して細かくチェックされどんどん査定を減額される
- このようなネット上の噂はありましたし、僕自身もバイク屋にいた頃は聞いたことありました。
- でも、確かにチェックはしていましたがそれを露骨に買い叩く材料にしている感じでは無かったです。
カスタム箇所やノーマルパーツの有無は確認がありました。
あとは、査定で見るポイントを確認しました。
整備面では、工具で外装外して細かい消耗品を確認する感じでは無かったですが、タイヤやサスペンションやエンジン音の確認はしていましたね。
車体番号が分かれば、車種と年式の確認が取れます。あとは外装状態と走行距離で大体の値段が出せてしまうそうです。
なので、
- 車検証等の書類
- 外装状態
- 消耗品
- 走行距離
- カスタムの有無。ノーマルパーツの有無。(無くても影響は少ない)
ここら辺が査定で重点的に見るところですね。
査定の手順や重きを置くポイントは僕がいた店とは違いますが、査定で見るポイントは似通っています。
車両の状態をチェックします。車両だけで無く、バイクの売り主の事もよく見ています。ヒアリング時の答え方には注意が必要ですね。

・・・・・・。
と、ツーリングに関する話をしたり、バイクの事について話しましたね。
査定士と仲良くなって信頼関係を築く事で、交渉もしやすくなりますよ!
そんな感じでツーリングの話をしていると、ここで査定士の携帯が鳴ります。
査定士が電話を始めます。
どうやら撮った写真と査定士がヒアリングした情報を照らし合わせて査定金額の算出する感じですね。
査定士1人の一存では値段は決められないです。
必ず上司(会社)が判断します。
5分程話していたでしょうか。


この先、査定金額が出て、そこから交渉が始まっていきます。
*******5分後********
一回目の提示額は安いことが多いです。
バイクの売り主の反応を見るためですね。
電話でルアープライス(釣り値)を伝えられているので、電話の金額と一回目の提示額は落差が激しいです。
今回のこたろーは電話で48万、一回目の提示額が25万でした。
約半分なので
「どんだけ買い叩こうしてるねん!!」
って思う方もいるかもしれませんが、こたろーのバイク屋で働いた経験上、よくある話です。
ここで重要な事は、一回目の査定額が安かったことにショックを受けずに、
毅然とした態度でいることが大事です。
1回目の提示額が安いのはあくまでバイクの売り主の反応を見る為です。ここで弱気になると査定士の思うつぼです。毅然とした態度が重要です。
希望金額を聞かれた場合は
出来るだけ具体的な金額で伝えるのがベストです!
「高ければ高い方が良い」と答える方が多いですが、良い答え方では無いです。
その答え方だと、査定士もその上司も答え方に困ってしまいます。
希望金額を聞かれた場合は具体的な金額で答えましょう。

*******5分後********
査定士との交渉に遠慮はいらないです。
なぜなら、何回も交渉を行う流れにしてバイクの売り主に諦めさせたり、妥協させたりさせる狙いがあります。
何回も「上司に聞いてきます」
という交渉(行為)がまさにそれです。
なので、言いたいことを言い残したら損ですし、主張したいことがあるなら遠慮無く言いましょう。
査定時の交渉は遠慮無くしましょう。でも喧嘩腰はダメですよ!
*******5分後********
他の業者の査定金額が出ていない事を伝えると断りやすいです。
バイク王のお試し無料査定してみる⇒バイク王
実際にバイク王に査定して貰った感想

ちなみに、査定開始から終了まで50分ぐらいでした。
電話で伝えられた最高金額が48万で、そこから、25万→30万→36万と交渉を経て査定額が上がっていきます。
バイク王が帰らないということは無かった

バイク王=帰らない
という感覚の方もいるかもしれません。
確かに一昔前のバイク王はそういうイメージありました。

でも、今では、特定商取引法の改正の影響で、自宅への出張査定がクーリングオフの対象となった事が大きいです。
ですので、バイク王に限らず、しつこく粘ることが無くなっています。
特定商取引法の改正やクーリングオフについては以下にまとめています。

特に注意して欲しいのが最初の査定金額の提示
今回のこたろーの査定だと、電話で48万で一回目の提示金額が25万だと、電話の金額の半分ぐらいの提示額になります。
元々電話で伝えられる金額がルアープライスです。
バイクの売り主に査定に申し込ませる為に高い金額を言っています。
そこから、一回目の査定額で思いっきり安い金額を伝えられます。
実はこれはよくあることです。
バイク王からしても安く買いたいというのがあるので、わざと安い金額を伝えてバイクの売り主の反応を見ています。
ここで弱気な姿勢やショックを受けた様子を見せると、より買い叩かれる原因となりやすいので、
「その金額なら売れません」
というような毅然とした態度が望ましいです。
もちろん、自分の愛車を安く買い叩かれたようで面白くないと感じる方もいるかもしれません。
でもここはグッとこらえてください。
あなたは査定士に怒りをぶちまけたかった訳では無く、
バイクを高く売りたかったんですよね?
これもバイク王を始めとした買取業者の手口です。
バイクを高く売るために感情的になるのは好ましくないです。
ここで求められるのは毅然とした態度です。
査定中に、一回目の提示額で、安い査定金額を伝えられても焦らないようにしましょう。

こたろーが実際に体験したバイク王の査定で使った「査定中の交渉で絶対に抑えておきたい8項目」まとめ
今回の査定で、この8項目をふんだんに使っています。

この「査定中の交渉で絶対に抑えておきたい8項目」には、査定時の交渉のコツが全て詰まっています。
これを知っているかどうかで、査定額は大きく変わります。
また、今回査定を依頼したバイク王は、バイクの買取業界第1位の会社です。
買取実績も知名度も抜群で、幅広いバイクで高額査定が期待出来ます。
3ステップ無料お試し査定→バイク王
僕自身もバイク屋時代は幾度となく競合してきましたが、査定金額が高い事が多かったですよ。

・・・と言ったら
「何を大袈裟な・・」
と思う方もいるかもしれません。
けど、これは紛れもない事実です。
僕は正しい売り方を知らず、
学生時代に3台売却して
15万円以上損してきました。
15万あればマフラーを買うことも出来たでしょう。
本当に大きな後悔です。
正しい売り方を知らなかった代償です。
その後バイク屋に就職して、
査定士として査定に携わることで
正しいバイクの売り方を覚えました。
バイクを高く売れれば、
欲しいパーツを買えます。
マフラーを変えたり、
ヘルメットを新調したり出来ます。
バイクを高く売るためには
正しい売り方を知ることが不可欠です。
逆に正しい売り方を知らないと
昔のこたろーのように大きく損します。
学生時代に3台買い叩かれて
15万以上損しながらも
査定士としての経験を経て
今では査定交渉の秘訣をお伝え
出来るようにまでなった過程は以下からどうぞ。

