バイクの重量税とは?
バイクの重量税はいつ払う?
バイクの重量税は、聞き慣れないと思います。
今回はバイクの重量税について解説します。
- 重量税とは
- 重量税はいつ払うの?
- 重量税はいくら?
この記事を最後まで読んで貰えればこれらのことが分かります。
ちなみにバイクの税金は重量税の他に軽自動車税というのもあります。

重量税はいつ払うの?

重量税を支払うタイミングはバイク購入時、または継続車検時です。
重量税を支払うのは、以下の3パターンがあります。
- 軽二輪(126cc~250cc)の新車のナンバー登録時
- 小型二輪(251cc以上)のバイクの新規登録時
- 継続車検時
個人で車検場に出向いて重量税を支払うのは継続車検時ぐらいです。

基本的には、バイク屋で支払います。
重量税とは?なんの為に納める必要がある?

道路を補修したり、新しく作ったりするのに使われる税金です。
バイクに乗っている以上、少なからず道路にダメージを与えているので発生する税金です。
重量税の金額

こちらでは各排気量の重量税についてまとめていきます。
126~250cc(軽二輪)の新規登録。新車を買った場合
4900円
126~250cc(軽二輪)では新車のナンバー登録の時のみ重量税が掛かります。
251cc以上(車検がある車両)の新車のナンバー登録。新車を買った場合
5700円
3年分の重量税です。
ちなみに1年分で重量税を計算すると1,900円になります。
1,900円×3=5,700円
新車のバイクの契約書に金額が含まれているはずです。
あくまで新車のナンバー登録時の金額なので、個人で直接陸運支局に支払うことはまず無いでしょう。
251cc以上(車検がある車両)の継続車検
初度登録から13年未満 | 3,800円 |
初度登録から13年~18年 | 4,600円 |
初度登録から18年以上 | 5,000円 |
継続車検時は、初度登録からの年数で金額が変わります。
計算をミスってよく間違えてしまいますところですね。
継続車検を持ち込んだ際によく重量税の金額を間違えて、
また買いに行かされたことが何回もありました・・。
古いバイクは重量税5000円になるのですが、印紙が1枚で済むので貼るのが楽だったりします。
重量税についてのまとめ
一般のライダーからすると、重量税はバイクを買うときや継続車検時に見積りに含まれています。
正直あまり意識しない方もいると思います。
せいぜい、ユーザー車検を通したときに、自分で払う時に意識するぐらいでしょうか。
ライダーが納めた重量税が日本の道路を作ったり、メンテナンスしたりに使われています。
道路を走っている以上、重量税が掛かるのはやむを得ないのかなと思います。
でも、車検場でいつも思うんですよね。
例えば5000円の印紙を買ったとして、ペラペラな紙切れが渡される訳ですが、この紙切れが5000円すると思うとボロい商売だなと・・。
自動車の方がもっと重量税が高いので一つの車検場でどれだけの売り上げが上がっているのかなと。
つい考えてしまてしまいます。
今回は重量税についてまとめました。
これまで説明したように重量税は車検の時に支払うものです。
車検を取ってから売った方が
バイクを高く売れる?
これはバイク屋でよく聞かれた質問です。
答えはNOです。

・・・と言ったら
「何を大袈裟な・・」
と思う方もいるかもしれません。
けど、これは紛れもない事実です。
僕は正しい売り方を知らず、
学生時代に3台売却して
15万円以上損してきました。
15万あればマフラーを買うことも出来たでしょう。
本当に大きな後悔です。
正しい売り方を知らなかった代償です。
その後バイク屋に就職して、
査定士として査定に携わることで
正しいバイクの売り方を覚えました。
バイクを高く売れれば、
欲しいパーツを買えます。
マフラーを変えたり、
ヘルメットを新調したり出来ます。
バイクを高く売るためには
正しい売り方を知ることが不可欠です。
逆に正しい売り方を知らないと
昔のこたろーのように大きく損します。
学生時代に3台買い叩かれて
15万以上損しながらも
査定士としての経験を経て
今では査定交渉の秘訣をお伝え
出来るようにまでなった過程は以下からどうぞ。

