「エリミネーター400の買取相場っていくらぐらいだろう・・。?」
エリミネーター400をこれから売ろうかなという方は特に思うはずです。
目次
エリミネーター400(型式ZL400A)の概要

迫力あるニュータイプアメリカンとして1986年に登場したエリミネーター400。
アメリカンと言えばVツインエンジンのイメージがありますが、エリミネーター400は水冷4気筒です。
2年後の1988年にはスポークホイール仕様のLXと、キャストホイールにビキニカウルを装備したSEが登場します。

エリミネーター400LX

エリミネーター400SE
GPZ400Rのエンジンを低中速よりにデチューンしたエンジンを使っているのでアメリカンスタイルながら良い走りをします。
馬力自主規制前というのもあり、54馬力というのは魅力的です。
エリミネーター400(型式ZL400D)の買取で査定士がよく見るポイント
年式的に30年近く経ったバイクです。
整備してから査定に臨むのは整備代も時間も無駄になるので、そのまま査定に出すことをオススメします。
年式が古く一昔前のカワサキ車という事もあって、エンジンのノイズが大きいです。
多少のノイズは問題ないのですが、エンジン音を理由に無理矢理減額しようとしてくる査定士がいるので注意しましょう。
しばらく乗っていなくてキャブレター内のガソリンが古いと白煙を吹く場合があります。
エンジンに問題が無ければ、しばらく暖気することで白煙が消えることが多いですが白煙が出ていることを理由に減額しようとしてくる査定士もいます。
一般的には洗車をしてから査定に臨んだ方が査定士の心証は良いですが・・。
エリミネーターはプラグコードからのリーク(電流の漏れ)が多いのでエンジン上部には水をかけないほうが良いです。
SEはビキニカウルが割れてなくなっている車両が多いです。
純正のビキニカウルも既に廃盤です。(ちなみに当時は45000円程しました。)
既にビキニカウルが無い場合は仕方がないですが、きちんと残っている場合はアピールポイントになります。
エリミネーター400の買取相場
エリミネーター400の買取相場をまとめました。
年式 | 走行距離 | 査定金額 |
---|---|---|
1986 | 20000~30000 | 20000 |
1989 | 20000~30000 | 30000 |
1990 | 20000~30000 | 60000 |
1990 | 30000~40000 | 35000 |
この一覧表はあくまで参考値です。走行距離やバイクの状態、ライバルの存在や交渉次第でバイクの値段は大きく変化します。
参考記事【実録】バイクの走行距離が査定や買取相場に与える影響
エリミネーター400の買取に必要な交渉術
エリミネーター400を高く売るためにはどこに売るかも重要ですが、それ以上に査定時の交渉が最も重要になってきます。
以下の講座では口下手でコミュ障の方でも上手く交渉出来るように、バイクの査定交渉のコツをどこよりも詳しくまとめました。
エリミネーター400のオススメの売却先
この3社がオススメです。
・大手の業者で買取金額が高い
・全国無料出張査定
・査定を断るのも無料
・買取後の名義変更も無料
・クーリングオフが可能
査定時には必ず2~3社で競合させましょう。
比較をしないと提示された査定額が高いかどうかの判断が出来ないですし、
買取業者も競合していないと分かれば、査定金額は低めに出します。
・・・と言ったら
「何を大袈裟な・・」
と思う方もいるかもしれません。
けど、これは紛れもない事実です。
僕は正しい売り方を知らず、
学生時代に3台売却して
15万円以上損してきました。
15万あればマフラーを買うことも出来たでしょう。
本当に大きな後悔です。
正しい売り方を知らなかった代償です。
その後バイク屋に就職して、
査定士として査定に携わることで
正しいバイクの売り方を覚えました。
バイクを高く売れれば、
欲しいパーツを買えます。
マフラーを変えたり、
ヘルメットを新調したり出来ます。
バイクを高く売るためには
正しい売り方を知ることが不可欠です。
逆に正しい売り方を知らないと
昔のこたろーのように大きく損します。
学生時代に3台買い叩かれて
15万以上損しながらも
査定士としての経験を経て
今では査定交渉の秘訣をお伝え
出来るようにまでなった過程は以下からどうぞ。

