例えばで出してみましたが、バイクの買取業者の査定ではこのようなことがよく行われています。
ってやつですね。
残念ながらこれはバイク業界では当たり前のように行われています。
④最初の査定金額は酷い?そこから買取金額を上げる方法
目次
最初の査定金額は安い
電話で伝えている金額と全然違います。
ショックを受けてしまうことがありますが、バイクの出張査定の世界ではよくあります。
出張査定では査定後に一番最初に伝えられる金額は非常に安い事が多いです。
これはどの買取業者も程度の差はあれど共通です。
電話やメールで問い合わせた際、伝えられる相場や仮査定の金額はとても高いです。
業界用語でルアープライス(釣り値)と言いますが、そのルアープライスが高いが故、最初の査定額がより際だって安く感じられます。
そこで弱気になったら査定士の思うつぼ
安い査定額を提示したら誰だってビックリします。
金額を聞いてお客様が感じる事は色々あるでしょう。
- 電話では高い値段だったのに、自分のバイクってそんなに程度が悪かったかなぁ
- うわー、距離も走っててタチゴケもしているから査定が安いのか・・。ショック・・
- 自分が過度に期待していただけで、こんなものなのかなぁ・・。
最初の提示額は反応を見るため
査定士や買取業者の仕事は「バイクを買取りする事」ですが、出来る事なら「バイクを安く買取する事」が重要になってきます。
バイク屋からすると、
買取金額=仕入れ値
です。
その為にあえて最初は安い金額を提示します。
バイクの売り主の本心を探る為です。
ここで納得するのか、ショックを受けるのか、怒り出すのかで次の手を変えるんですね。
汚いやり方に感じる方もいますが、程度の差はあれ出張買取世界ではよくあることです。
査定士はバイクも良く見ていますが、それ以上にお客様のこともよく見ています。
金額交渉は強気に行きましょう
この時の表情や言動に本音が出やすいからです。
こたろーが査定士をしていた時も、査定金額を提示した瞬間のお客様の表情をよく見ていました。
こたろー自身、普段は人と目を合わせるのが苦手※接客業失格・・笑でしたが、査定金額を提示する瞬間だけは必ず相手の目を見て話していました。
査定金額を提示して貰う瞬間の反応には気を使いましょう。
弱気になるのは厳禁です。
ですので、最初に安い金額を提示されても弱気にならずに、強気に行くことが大事です。
そこからようやく交渉スタートです。
査定士も買取りする事が仕事なので、バイクの売り主に納得してもらえるような金額になるよう交渉を進めていく流れになります。
いたとしても、頑張る気の無いやる気の無い査定士です。
もし本当に帰ってしまうようであればそのまま帰って貰って構いません。
どのみちその査定士から高額査定を引っ張るのは難しいです。
以上が、最初の提示金額は安いことのまとめです。
あえて安い金額を伝えた後、少しずつ金額を上がっていくのが一般的な流れ
これを一般的には交渉と言います。
必要とあらば、何回でもこの交渉を繰り返します。
査定士は、お客様と上司(会社)の間に立って、上手く立ち回ります。
お客様と交渉して、上司とも交渉してを繰り返してお客様と上司の間に上手く板挟みされます。
最初の査定金額は安い?そこから高額査定を勝ち取る秘訣のまとめ
実際の査定では最初の提示額が安い事が多いです。あえて安い金額を提示する事で、バイクの売り主の反応を見るためですね。
特に問い合わせやオンライン査定の段階では、ルアープライス(釣り値)で高い査定額を提示されるので、そこから安い金額を伝えられると落差が激しいです。
人によってはガッカリしたり、弱気になってしまう方もいると思います。
でも値段を提示した瞬間の様子を査定士はよく見ています。
ここで弱気になると更に安く買い叩かれる原因になります。
「その金額では売れません!」と
毅然とした態度ではっきり伝えるようにしましょう。
そこから交渉が始まって査定金額が上がっていくようになります。

④最初の査定金額は酷い?そこから買取金額を上げる方法
・・・と言ったら
「何を大袈裟な・・」
と思う方もいるかもしれません。
けど、これは紛れもない事実です。
僕は正しい売り方を知らず、
学生時代に3台売却して
15万円以上損してきました。
15万あればマフラーを買うことも出来たでしょう。
本当に大きな後悔です。
正しい売り方を知らなかった代償です。
その後バイク屋に就職して、
査定士として査定に携わることで
正しいバイクの売り方を覚えました。
バイクを高く売れれば、
欲しいパーツを買えます。
マフラーを変えたり、
ヘルメットを新調したり出来ます。
バイクを高く売るためには
正しい売り方を知ることが不可欠です。
逆に正しい売り方を知らないと
昔のこたろーのように大きく損します。
学生時代に3台買い叩かれて
15万以上損しながらも
査定士としての経験を経て
今では査定交渉の秘訣をお伝え
出来るようにまでなった過程は以下からどうぞ。
