「GB400T.Tの買取相場っていくらぐらいだろう・・。?」
GB400T.Tをこれから売ろうかなという方は特に思うはずです。
目次
GB400T.Tの概略

1985年に登場したビンテージフォルムの強調されたクラシックバイクです。
T.T.はツーリストトロフィーの略で、マン島で開催されたイベントが祖となっています。
空冷単気筒のシンプルなエンジンですが、RFVC(Radial Four Valve Combustion Chamber・放射状4バルブ方式燃焼室)と、2本出しエキゾーストパイプでより吸排気効率を高めています。
それらの影響もあって400cc単気筒ながら34馬力と非常に元気よく走ります。
エンジンにはバランサーも内蔵されており、単気筒特有の振動は軽減され乗りやすさも魅力の一つです。
GB400T.T.にはMk-Ⅱモデルもあり、こちらにはロケットカウルとシングルシートが標準装備されています。
ただ、最大のライバルであるヤマハのSR400には販売台数でなかなか打ち勝てませんでした。
SR400が27馬力に対して、GB400T.T.は34馬力。始動面ではSR400がキックのみに対して、GB400がセル/キック始動併用なので圧倒的に楽なはずですが、スペックだけがバイクの売れ行きを決めるわけでは無いようです。
SR400ほど売れずに1987年に生産が終了しました。
GB400T.Tの買取で査定士がよく見るポイント
年式的には30年ぐらい前のバイクになります。
エンジンや足回りの腐食、サビ等はある程度は仕方ないと思いますが、余りにも酷い場合は査定でのチェックポイントになりやすいです。
取れるサビや腐食は綺麗にしておきましょう。
年式が古いが故、出ないパーツも多いです。一般の個人経営のショップだと値段がつきにくい傾向になります。
バイクの構造上、空冷単気筒のエンジンにダブルクレードルフレームとシンプルな構造をしていますが、年式も相まってバイクの調子が悪かったり、エンジンが掛からないような車両も多いです。
特にタンクの中のサビ、サスペンションのオイル漏れ、点火系の異常、メーターが動かない等、車体に異常や不調があると査定額は安くなりやすいです。
MK-Ⅱはカウルを割ってネイキッド仕様にしてしまう方も多いので、カウルが綺麗な状態で残っていれば、買取価格は期待出来ます。
GB400T.Tの買取相場
こちらでは、GB400T.Tの買取相場を見ることが出来ます。
年式 | 走行距離 | 査定金額 |
---|---|---|
1988 | 10000~15000 | 80000 |
1988 | 20000~30000 | 40000 |
1988 | 20000~30000 | 65000 |
この一覧表はあくまで参考値です。走行距離やバイクの状態、ライバルの存在や交渉次第でバイクの値段は大きく変化します。
参考記事【実録】バイクの走行距離が査定や買取相場に与える影響
GB400T.Tのオススメの売却先
この3社がオススメです。
・大手の業者で買取金額が高い
・高額査定の車種の幅が広い
・全国無料出張査定
・査定を断るのも無料
・買取後の名義変更も無料
・クーリングオフが可能
また、査定時には必ず2~3社で競合させましょう。
GB400T.Tの買取に必要な交渉術
GB400T.Tを高く売るためにはどこに売るかも重要ですが、それ以上に査定時の交渉が最も重要になってきます。
以下の講座では口下手でコミュ障の方でも上手く交渉出来るように、バイクの査定交渉のコツをどこよりも詳しくまとめました。
GB400T.T(型式NC20)のスペック
車両型式 | NC20 |
エンジン | 空冷4st単気筒SOHC4バルブ |
シート高 | 780mm |
車体重量 | 150kg(乾) |
燃料容量 | 17L |
最高出力 | 34PS/7500rpm |
最高トルク | 3.4kg-m/6000rpm |
GB400T.T(型式NC20)の買取相場まとめ
今回はGB400T.T(型式NC20)の買取相場のまとめをしました。
一覧表から、4~8万円での取引が多いです。
ただ、あくまでこれは参考値です。
実際の査定では、バイクの状態、消耗品やカスタム状況、ライバルの買取業者の存在等で査定結果は大きく変わります。
実際の査定額を確実に予想するのは不可能です。
ただ、上手く査定交渉をすることで、お持ちのバイクを目一杯高く売る事は出来ます。
また、バイクを高く売るためには1社のみの査定はオススメ出来ません。
GB400T.Tの買取でオススメの売却先は以下にまとめています。
この3社がオススメです。
・大手の業者で買取金額が高い
・高額査定の車種の幅が広い
・全国無料出張査定
・査定を断るのも無料
・買取後の名義変更も無料
・クーリングオフが可能
・・・と言ったら
「何を大袈裟な・・」
と思う方もいるかもしれません。
けど、これは紛れもない事実です。
僕は正しい売り方を知らず、
学生時代に3台売却して
15万円以上損してきました。
15万あればマフラーを買うことも出来たでしょう。
本当に大きな後悔です。
正しい売り方を知らなかった代償です。
その後バイク屋に就職して、
査定士として査定に携わることで
正しいバイクの売り方を覚えました。
バイクを高く売れれば、
欲しいパーツを買えます。
マフラーを変えたり、
ヘルメットを新調したり出来ます。
バイクを高く売るためには
正しい売り方を知ることが不可欠です。
逆に正しい売り方を知らないと
昔のこたろーのように大きく損します。
学生時代に3台買い叩かれて
15万以上損しながらも
査定士としての経験を経て
今では査定交渉の秘訣をお伝え
出来るようにまでなった過程は以下からどうぞ。

