原付にフルフェイスヘルメットが合うのかどうなのかって、ヘルメット選びで気になるポイントですよね。
街中を見ていてもフルフェイスで原付に乗っている方は多いです。
今回はフルフェイスで原付に乗るのはダサいのかについて元バイク屋の僕が解説していきます。
原付でフルフェイスヘルメットはダサい?
結論から言うとダサいってことはないです。
「たかが原付じゃん?」
って思う方もいるかもしれませんが、50ccのスクーターでもフルスロットルなら60km/hは出るわけです。
そのままに人に当たれば即死ですし、自分が転倒すれば大きな怪我をします。
場合によっては命を落とすこともあるかもしれません。
ヘルメットは頭部を守るための重要な用品です。
守りすぎてダサいということはないですね。
原付はフルフェイスではなくジェットタイプや半ヘルでも十分?
125ccまでのオートバイは半ヘル(耳が隠れていないタイプ)でも法律上問題ありません。
126cc以上はフルフェイスやジェットヘルのような耳まで隠れるタイプが必須です。
被りやすいのは圧倒的に半ヘルですね。
帽子感覚で被れてしまいます。
次にジェットヘル。
顎の部分がないだけでも被りやすさは段違いです。
ヘルメット被ったままタバコ吸ったり、ジュース飲んだり出来るのもジェットヘルの良いところ。
一番面倒なのはフルフェイスヘルメット。
頭全体を覆う形になるので脱着も面倒ですし、ヘルメット被ったままジュース飲んだりも出来ないです。
ただ、言うまでもなく安全面ではフルフェイスが一番上です。
転倒した際に顎を強打したり、顎が削れたりという心配も少ないです。
着用の楽さ加減では、
半ヘル>ジェットヘル>フルフェイス
安全面では、
フルフェイス>ジェットヘル>半ヘル
となります。
原付でフルフェイスの注意点
車種によるのですが、シート下にフルフェイスが入らないことがあります。
例としてはPCXなんてそうですね。
関連;pcxのヘルメット事情
ジェットヘルまではギリギリ入るのですが、フルフェイスだと入らない車種もあります。
右ミラーに掛けるという方法もありますが、盗難のリスクがあります。
アライやショーエイのヘルメットだと50,000円ぐらいしますからね。
盗難は避けたいものです。
シート下にヘルメットが入らない場合の盗難対策はどうするのか?
車種によってはシート下にフックがあって、ヘルメットの金具を引っ掛けることでシート自体をロック代わりにする事が出来る場合もあります。
また、別売りのヘルメットロックを使用することもおすすめです。
2,000円ぐらいで取り付け出来ます。
原付でフルフェイスヘルメットはダサいなんてことはない
ヘルメットは頭を守るためのものです。
原付でフルフェイスを被ることがダメってことはないですね。
むしろしっかりと頭を守れるという点ではフルフェイスの方がいいです。
シート下の収納スペースの問題もありますが、可能ならフルフェイスの方が好ましいですね。
特に通勤で使っている方は尚更です。
頭をしっかりと守れるかどうか。
これは転倒や事故の際に大きな差となります。
関連;PCX125,150,160快適装備!PCXの便利グッズとは
・・・と言ったら
「何を大袈裟な・・」
と思う方もいるかもしれません。
けど、これは紛れもない事実です。
僕は正しい売り方を知らず、
学生時代に3台売却して
15万円以上損してきました。
15万あればマフラーを買うことも出来たでしょう。
本当に大きな後悔です。
正しい売り方を知らなかった代償です。
その後バイク屋に就職して、
査定士として査定に携わることで
正しいバイクの売り方を覚えました。
バイクを高く売れれば、
欲しいパーツを買えます。
マフラーを変えたり、
ヘルメットを新調したり出来ます。
バイクを高く売るためには
正しい売り方を知ることが不可欠です。
逆に正しい売り方を知らないと
昔のこたろーのように大きく損します。
学生時代に3台買い叩かれて
15万以上損しながらも
査定士としての経験を経て
今では査定交渉の秘訣をお伝え
出来るようにまでなった過程は以下からどうぞ。

