- 原付に荷物を載せたいんだけど制限はあるんだろうか?
- ロングツーリングに行く際に大量の荷物を積みたいけど、積み過ぎると罰則とかあるの?
普段の通勤・通学レベルならいざ知らず、荷物を大量に運んだりロングツーリングに行くこともあるかと思います。
今回は原付バイクに荷物を積む際のはみ出し制限や積載制限についてまとめていきます。
ロングツーリング行く際の参考になれば幸いです。
原付のはみ出し制限について
- 前後 積載装置の前後から30cmをこえてはみ出さないこと
- 横幅 積載装置の左右から15cmをこえてはみ出さないこと
積載物は、次に掲げる制限をこえることとなるような方法で積載しないこと。
イ 原動機付自転車の積載装置の前後から〇・三メートルをこえてはみ出さないこと。
ロ 原動機付自転車の積載装置の左右から〇・一五メートルをこえてはみ出さないこと。引用;https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335CO0000000270#249
積載装置というのはリアキャリアやトップボックスのことです。
前後30cm、左右15cmというと意外と厳しいなという印象。
ロングツーリング用のテントや寝袋を積もうとするとはみ出してしまうケースも多いのかなと。
原付の積載量や積載制限
最大積載量 30kg(50cc未満の原付)
積載物の大きさ
- 長さ 積載装置の長さ+30cmまで
- 幅 積載装置の幅+30cmまで
- 高さ 2mー(マイナス)積載装置の場所の高さ
道路交通法施行令
(原動機付自転車の乗車又は積載の制限)
第二十三条
二 積載物の重量は、積載装置を備える原動機付自転車にあつては三十キログラムを、リヤカーを牽引する場合におけるその牽引されるリヤカーについては百二十キログラムを、それぞれこえないこと。三 積載物の長さ、幅又は高さは、それぞれ次に掲げる長さ、幅又は高さをこえないこと。
イ 長さ 原動機付自転車の積載装置(リヤカーを牽引する場合にあつては、その牽引されるリヤカーの積載装置。以下この条において同じ。)の長さに〇・三メートルを加えたもの
ロ 幅 原動機付自転車の積載装置の幅に〇・三メートルを加えたもの
ハ 高さ 二メートルからその原動機付自転車の積載をする場所の高さを減じたもの引用;https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335CO0000000270#249
積載の重量は30kgまで。
よほど重いものを積まない限りは問題ないかなと思います。
一番大きいサイズのトップボックスにぎゅうぎゅう詰めにしてもこの重量にはならないでしょう。
むしろ、その前にリアキャリアが重量オーバーしてしまいますね。
原付のはみ出しや積載量や積載制限まとめ
- 前後 積載装置の前後から30cmをこえてはみ出さないこと
- 横幅 積載装置の左右から15cmをこえてはみ出さないこと
最大積載量 30kg(50cc未満の原付)
積載物の大きさ
- 長さ 積載装置の長さ+30cmまで
- 幅 積載装置の幅+30cmまで
- 高さ 2mー(マイナス)積載装置の場所の高さ
今回は原付のはみ出しや積載量の制限についてまとめました。
重量制限は割と大丈夫(制限オーバーする前にリアキャリアがダメになる)ですが、はみ出しに関しては結構シビアです。
ロングツーリングや荷物が多い時などは十分注意して積み込む必要があります。
積載に関しては50cc以上の方が規制が緩いので、普段から荷物が多いという方は50cc以上のバイクに乗り換えるのも手です。
排気量が上がれば荷物が多く重くなっても走りに影響が出にくいですからね。
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