- ハーレーの故障事例ってなんなのか?
- 壊れやすい部分はどこ?
初めてのハーレー。
ハーレーは外車だし壊れやすいって聞くけど本当なんだろうか?
ハーレー=壊れやすいと思う方もいるかと思います。
ぶっちゃけ、バイク屋で働いていてもハーレーの故障事例は結構ありますね。
今回はハーレーで故障しやすい部分について実例をいくつか集めたのでご紹介していきます。

目次
ハーレーの故障の事例
- クラッチやミッション
- キャブレター(スロー調整)
- レギュレーター
- プラグコード
ハーレーの故障の事例①故障箇所;クラッチやミッション
- スポーツスター XL883N
- 2014年式
- 故障箇所;クラッチやミッション
故障の経緯は、クラッチで、クラッチが滑っている状態で少し走行していたら、そのままミッションのほうまで損傷したことがあります。
といいますのも、あたりに修理工場などが無い場所で立ち往生はかなわないということでそのまま走行するしかないと踏んだら、ミッションのほうまで壊れ、ギアの変則ができなくなり、変速せずに走行して何とか自力で修理工場まで行けたことならあります。
ちなみに修理代金は、クラッチとミッションの全交換で50万円になりました。
なお、嫌な気分になったのがたった一つのベアリング、それも原価で言えば、500円もするかしないかわからないようなものが壊れたことです。
クラッチが切り替わらなくなりそのまま、ミッションに負荷がかかり損傷となり、全部の費用が50万ということでした。
なお、修理していまだ大丈夫なんですが、交換のベアリングだけは一応応急修理可能な様にと思い、未だこのバイクに乗る場合は手元に持っており、メンテンナンスツールもバイクのツーリングバッグ内に装備しています。
このケースは、私の考えが悪い部分があり、走行できると思い、走行したが故に起きた問題でまだ大丈夫だろうという考え方がいけなかったのです。
つまり、バイクのエンジンのパワーを考えればわかることなんですが、それを考えずに運転したがゆえ起きた悲劇です。
切り替えれなくなった際のミッションのギア数が小さければまだクラッチだけの交換だったのかもしれないです。
ハーレーの故障の事例②故障箇所;キャブレター(スロー調整)
- スポーツスター1200
- 2002年式
- 故障箇所;キャブレター(スロー調整)
ハレースポーツスター1200ccに乗っていました。
ある日、エンジン始動しようと思いスターターボタンを押してエンジンをかけました。
エンジンはかかりましたが、アイドリングが速くなったり遅くなったりと不安定になりました。
乗っていたスポーツスター1200はキャブレター仕様でした。
エアクリーナーとキャブレターの間に、「スロー」を調整するための「ダイヤル」がついていました。
これを回すと、アイドリングのスピードが速くなったり遅くなったりの調整ができます。
他に「チョークノブ」もありますが、こちらは冬季の暖気の時などに使うもので燃料の濃さが調整できるようです。
それとは別のアイドリング調整ダイヤルです。
このダイヤルを調整すればたいていのアイドリングの不調は直るのですが、調整のために回していると、ダイヤルから先のキャブレター側からダイヤルで調整するワイヤーが抜けてしまいました。アイドリングの調整ができなくなってしまいました。
その後、バイクを購入したディーラーに持っていきバイクを預けることになりました。
後日、修理金額の連絡が来ました。30万円弱でした。
ダイヤルワイヤーの修理作業で30万円弱です。さすがに高すぎるので、バイクを手放すことにしました。
3年程度乗っていましたが、楽しかったバイクだけにこのような別れは残念でなりませんでした。
ハーレーの故障の事例③故障箇所;レギュレーター
- ダイナローライダー FXDL
- 2011年
- 故障箇所;レギュレーター
夏とかにもツーリングで乗っていたので排熱関係の問題があり、レギュレーター部分の冷却がうまくいかず故障したと感じていて、長く乗っていたものとなっていたのでレギュレーターにも大きなダメージがあったのかと思います。
ツーリングは定期的にしていて、メンテナンスとかもできる限りやっていたのですが、レギュレーターの部分は見落としていて油断していた部分もあったのです。
キャブやエンジンなどはダメージを受けておりませんでしたが、レギュレーターの部分がやられてしまい、かなりへこんだことを覚えております。
整備もかねてバイク屋に出していたりしていて、レギュレーターの部分も見てもらっておりましたが、急に故障をしてしまうんだなと思い、暑い日のツーリングはやめておいたほうが良かったと感じています。
乗っていたものは既に手放しておりますが、レギュレーター関係の故障は大きな負担がかかり修理も費用が必要となってきてしまうので、乗るバイクのグレードをダウンさせて今はツーリングを楽しんでおります。
ハーレー関係のレギュレーターの故障は致命的な部分もあり、ここがやられてしまうと一切動かなくなってしまい修理に出すにしても、それなりに期間が必要となってきます。
ハーレーの故障の事例④故障箇所;プラグコード
- XG750 ストリート750
- 2015年式
- 故障箇所;プラグコード
誰もが知っているハーレーを新車ではなく中古で手に入れただけに、やはり故障が後をたたないといいます。
実際にハーレーを購入した後の故障・トラブルについては見えない部分が多いみたいでした。
例えば、プラグ関連のトラブルです。
最新のハーレーには関係ないみたいですが、古いハーレーだと多いトラブルです。
信号待ちで徐々にアイドリングが弱くなる傾向がありました。
修理工場に持っていくと、いつもとアイドルスクリューの固定位置が異なっていた話しを聞きました。
その後も、プラグが真っ黒になっていて、燃料系トラブルなのかと思ったらしいですが、走行中にアフターファイアーが出たらしく、点火系トラブルを疑った様子でした。
修理工場に持っていったら、プラグからの火花をチェックしてもらったようでした。
プラグコードに触れたら、プラグコードの緩さが見て取れたようです。
走行中の振動によって抜けかかっていたことが原因だったらしく、こう何度も修理が必要になれば、次回は手放すことを考えたいとも口にしていました。
カッコよさだけで選ぶのではなく、年式や機能性をしっかり確認し、メンテナンスしながら乗ることが大事だと話していました。
ハーレーの故障の事例まとめ
- クラッチやミッション
- キャブレター(スロー調整)
- レギュレーター
- プラグコード
ハーレーの実際の故障事例を提供頂いた情報を元にまとめました。
ハーレーは部品代も工賃も高いです。
ちょっとした部品が壊れてしまったが故に何万の整備代になってしまうことがあります。
高額な修理代が支払えずに、泣く泣くハーレーを手放す方も何人か見ることも。
ハーレーに限らずですが、日頃のメンテナンスをしっかりして、少しでもトラブルを避けれるようにすることが大事です。
法定点検や車検を信頼出来る店舗でしっかり受けるだけでも安心感が違いますよ。

ハーレーの故障の修理が難しい場合は買取もアリ
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