


レッドバロンのダイレクト買取って何だろう??
ということで知人のレッドバロン社員に聞いてみました。





どうも。



よろしく!
今回はレッドバロンの現役社員にダイレクト買取についてまとめていきます。
レッドバロンのダイレクト買取とは


引用;レッドバロンHP
レッドバロンがバイクを買取し、自社で整備して販売していくことで、次のユーザーに直接渡す形になるのでダイレクト買取と名付けられています。



業者オークションに出品したりしないからね。
関連;業者オークションとは?バイクの買取相場はここで決まる?
一般的に買取業者やショップは自社で販売しないバイクは、業者オークションを介して他の業者やショップに回り、最終的に次のユーザーへ引き渡されます。



買取から次のユーザーまで手渡すまでの流れをレッドバロン内で完結させるのがダイレクト買取の特徴。
ダイレクト買取なら高く買い取れる理由5点
- 最寄り店で買取出来るのでコストが掛からない分買取金額に反映
- 業者オークションへの出品手数料、搬送費用が掛からない
- イントラネット検索システムで全国の店舗で販売
- 販売力が高い分買取金額にも反映
- 委託販売も対応可能
①最寄り店で買取出来るのでコストが掛からない分買取金額に反映
レッドバロンには全国306店舗(2022年11月現在)あります。



沖縄以外の全都道府県ですね。
拠点数が多い分、最寄りの店で買取しやすくなります。



出張買取だったとしても、時間も出張コストも抑えられるからね。
出張コストが少なく出来る分、買取金額に反映させる事が出来ます。
②業者オークションへの出品手数料、搬送費用が掛からない
買取から次のオーナーへの販売をレッドバロン内で完結させるので、中間コストが掛からないんですね。



中間コスト?



業者オークションへの出品手数料や会場までの搬送費用が掛からない分高く買取が出来るんだ。
一般的に業者オークションに出品する場合は1台辺り3万円前後掛かっていると言われています。
それを社内で買取~販売まで完結させる事で、中間コストを削減して買取金額に反映させています。
③イントラネット検索システムで全国の店舗で販売
買取ったバイクはその店舗に在庫として並べます。
もちろんその店舗での販売もしていますが、レッドバロン内のイントラネット検索システムで全国のレッドバロンに車両情報が共有されます。
全国307店舗で販売出来るようになるので、断然売れやすくなります。



一般のショップでは真似出来ないスケールメリットだね。



確かに。
④販売力が高い分買取金額にも反映
レッドバロンは年間95000台(2018年現在)の販売力を持っています。
それだけ多くのバイクを販売しています。
販売力が高いという事は買取したバイクを現金化する力が強いという事なので、それだけ買取金額に反映させる事が出来ます。



もちろん、オイルリザーブシステムに加入したバイクは残量の返金も上乗せであります。


⑤委託販売も対応可能
レッドバロンは委託販売に対応しています。



いたくはんばい?



次のオーナーが決まったら約束の金額をお渡しするシステムだよ。



レッドバロンの委託販売を使えば高く売れる可能性があるね!


ダイレクト買取の弱点3点
- 買取したバイクの現金化が早いとは限らない
- レッドバロン社内でしか販売されない
- 出張査定に対応していない
①買取したバイクの現金化が早いとは限らない
レッドバロンでは買取ったバイクを店頭に並べ、イントラネット検索システムで、車両の情報が全国のレッドバロンに共有されます。



全国で販売出来るのはメリットっぽいけど?



うん、もちろんメリットだけど、全国の店舗で販売出来るチャンスがある半面、必ず売れる保証はないね。
イントラネット検索システムで全国の店舗に車両情報が共有されれば売れる確率は高まりますが、必ず売れる保証は無いです。



売れない在庫はショップ側からするとリスク高いよね。



もちろん!
- 相場が下がれば販売価格を下げ無ければいけない。
- 長期保管状態になるので在庫の状態が悪くなる場合がある
- 在庫金利(場所代)が掛かる
- 在庫の回転率が下がり売り場の鮮度が下がる
買取したバイクがすぐに売れて現金化出来るから高価買取ができるのです。
売れるかどうかは商品として並べてみないと分からないので、バイクの車種によってはレッドバロンでの査定は高くなりにくいです。



一部のマニアックな車種や外車は売れにくい分、高い金額を付けることに躊躇する事も。
レッドバロンで全国販売をしたとしても、需要の少ない車種はダイレクト買取では高くなりにくいです。
売れ残る事も想定して買取をしないといけないので、一部のマニアックな車種や外車はどうしても買取金額が安くなりがちです。
②レッドバロン社内でしか販売されない
レッドバロンでは、買取したバイクを業者オークションに出品したり業販(他の業者に売る事)をしていません。
ですので、買取ったからには自社で販売していかないといけません。



先ほどの①にも繋がるけど、業者オークションに出品していないから、自社で素早く売っていかないといけないんだ。



そうなんだね。



なので、レッドバロン内で売れそうに無いバイクはどうしても買取金額は安くなるね。
③出張査定に対応していない
レッドバロンでは自宅への出張査定をやっていません。



出張査定はやっていないね。



そうなんだ。



たまに勘違いする人いるけど、バイクの出張買取はしているからね。



何が違うの



出張先で査定が出来ないだけで、店舗に引上げ後に査定金額を出す事は出来る。だからバッテリー上がりのバイクの買取、廃車になりそうなバイクの買取ももちろん出来る。



なるほど。



どうしても買取金額に折り合いが付かなければ返却も出来る。もちろん無料。
関連;レッドバロンにバッテリー上がりの不動車を売却するのはアリ?
関連;レッドバロンは廃車になりそうなバイクの引き取りは可能?
レッドバロンは出張査定には対応していませんが、バイクを引上げしてから店舗での査定には対応しています。
買取金額に納得行かなければ無料で返却もしてくれます。
ただ、引上げ時と納車時で2回も立ち会わないといけないので、正直面倒ですよね?



2度手間はお互い避けたいところですよね。



実際に返却した例はあるの?



もちろんあるよ!でも1円にもならない二度手間だから、業務効率はめちゃ悪い。正直買い取れなさそうな査定とか、明らかな冷やかしの出張引上げは断る事も多いね。いくら無料査定でもそこはね・・。
レッドバロンでは出張査定に対応していないので、
引上げ=売却
という流れになりやすそうです。



売る側からすると、バイクを持って行かれてしまうと粘りにくいですよね。



実はそこはレッドバロン側の狙いだったりする。



なるほどね、そういう意味では出張査定してくれる買取業者の方が気楽かも・・。



うん、否定は出来ない・・笑
バイクを引上げされてしまうと、売らないといけないような雰囲気になりやすいです。
手元にバイクが無くなってしまうと査定金額が安くても粘りにくくなります。
自宅まで無料で引上げに来てくれるのは良いですが、引上げをされてしまいます。
競合させる場合や、エンジン不動のバイクを売る場合にはレッドバロンは向きません。



競合させる場合、エンジン不動のバイクを売る場合は買取業者の出張査定がオススメです!


レッドバロンのダイレクト買取まとめ
ダイレクト買取はレッドバロン独自の買取システムです。
ダイレクト買取はメリットも多いですが、デメリットもあります。
- 最寄り店で買取出来るのでコストが掛からない分買取金額に反映
- 業者オークションへの出品手数料、搬送費用が掛からない
- イントラネット検索システムで全国の店舗で販売
- 販売力が高い分買取金額にも反映
- 委託販売も対応可能
- 買取したバイクの現金化が早いとは限らない
- レッドバロン社内でしか販売されない
- 出張査定に対応していない
買取したバイクを自社で販売していく訳ですが、業界1位の会社であっても必ず売れる訳ではありません。
買取したバイクの現金化のスピードが早い方が買取金額に反映させる事が出来る訳ですが、レッドバロンでは業者オークションへの出品をしていません。
ですので、必ずしも現金化が早い訳ではありません。
人気車種は全く問題無いですが、一部のマニアックな車種や外車は買取金額が伸びにくい事があります。



なるほどね、ダイレクト買取についてよく分かった。今回はありがとう!



いえいえ。



ダイレクト買取だけでなく、レッドバロンの買取の評判については以下のページを見て欲しいです。


レッドバロンのダイレクト買取は高いですが、1社のみでは高くなりにくいです。
やはり2~3社競合させる方が査定額は高くなりやすいです。
レッドバロンとの競合におすすめなのは
バイク王の場合は自宅まで無料で出張査定に来てくれるので、とりあえず値段だけ知りたいという人にもおすすめ。バイク王の無料お試し査定なら出張査定は無料ですし、金額だけ聞いて断ることも可能。
まずはバイク王の査定額を聞いてみて、そこからレッドバロンに査定依頼するのが最も効率よくバイクを売れる方法です。
\ 査定だけも可能 /