
目次
レッドバロンとは?
沖縄県を除く全国に店舗を展開している最大手のバイク販売店です。
全国に307店舗(2019年4月現在)展開しています。
レッドバロンの委託販売とは?
自分のバイクを店舗に並べてみて、
次のオーナーが決まったら買取代金を支払うシステムです。
レッドバロンの委託販売の流れ
レッドバロンの委託販売の流れ
査定依頼
↓
査定金額を出す
↓
通常の買取にするか、委託にするのかを選択
↓
委託中に売れれば売買成立
売れなければ元の買取金額で買取or返却or延長
レッドバロンの委託販売では次のユーザーが決まらずに委託期間が経過した場合は返却してもらう事も出来る。
レッドバロンの委託販売で売れやすい傾向のバイク
・希少性の高いバイク
・高年式(年式の新しい)のバイク
・外装状態が良いバイク
レッドバロンの委託販売で売れにくい傾向のバイク
・流通量が多いバイク
・外装状態が悪いバイク
・走行距離が多い
レッドバロンの委託販売のメリット4点
レッドバロンの委託販売のメリット4点
①バイクを高く売る事が出来る可能性がある
②レッドバロン側のリスクが少ないから高く売れる可能性も
③イントラネット検索システムで全国の店舗で販売の可能性がある
④チラシに載せて貰えることも
①バイクを高く売る事が出来る可能性がある
委託販売を活用する事で、バイクを高く売れる可能性が高まります。
もちろん、次のオーナーが決まるかどうかは
実際に店頭に並べてみないと分かりませんが、
高く売れる可能性があるという事は間違い無いです。
②レッドバロン側のリスクが少ないから高く売れる可能性も
次のオーナーが決まってから代金を支払う流れなので、
レッドバロンとしても
高く買取ったバイクが長く在庫として残ってしまうリスクを防げます。
③イントラネット検索システムで全国の店舗で販売の可能性がある
レッドバロンでは買取ったバイクは
自社のイントラネット検索システムに載ります。
バイク販売の業界1位の販売力があるので、
委託販売で預けた車両が売れる確率も高まります。
④チラシに載せて貰えることも
レッドバロンでは各店で在庫が載ったチラシを定期的に撒いていますが、
そのチラシに載せて貰えることがあります。
もちろんチラシに載ることが出来れば、
チラシを見て来店される方も増えてくるので、
より委託販売で預けた車両が売れやすくなります。
レッドバロンの委託販売のデメリット6点
①必ず売れるとは限らない
②委託販売で依頼した金額が必ずしも高い訳では無い
③他のお客さんが触ったり跨がったりする
④返却の場合、預かった期間に発生した不調は自己負担
⑤委託期間終了する頃には心境が変化しやすい
⑥委託で預けてしまうと競合させられない
①必ず売れるとは限らない
委託販売は、次のオーナーが決まってから
初めて買取代金が振り込まれます。
逆に次のオーナーが決まらなければ、
通常での買取か、期間を延長するかになります。
委託販売は次のオーナーが決まらないと代金が手に入らないので、
お金を急いでいる方には向きません。
②委託販売で依頼した金額が必ずしも高い訳では無い
委託販売のメリットは通常より高い金額で売れる可能性がある所ですが、
そもそもの委託金額が安い場合もあります。
③他のお客さんが触ったり跨がったりする
委託販売で預かった車両は洗車してその店舗に並べるので、
他のお客様が跨がったり、触ったりします。
委託で売れなかった場合でも
通常の買取で100%売る気満々の場合は良いかもしれませんが、
返却も視野に入れている場合は
オススメ出来ません。
④返却の場合、預かった期間に発生した不調は自己負担
委託期間中は店舗に在庫として並べますが、
整備をする訳ではありません。
こちらも委託販売で売れなくても、
通常の買取で100%売る気満々の場合は良いかもしれませんが、
返却も視野に入れている場合は
オススメ出来ません。
⑤委託期間終了する頃には心境が変化しやすい
委託期間は1ヶ月ですが、
1ヶ月経つ頃には心境が変化しやすいです。
委託で売れたら、50万!通常の買取なら45万という査定結果のお客様がいました。
・・・。
でも1ヶ月後に結局売れなくて、45万の買取金額になってしまう訳ですが・・
となりやすいのが委託販売の特徴です。
人間、期間が経過すると関心が薄れたり、面倒くさくなるんですよね。
バイクが手元に無くなる訳なので尚更です。
委託販売という、一見高く売れそうな仕組みを利用したけど、
実は時間も手間も掛けて苦労した割には
結局安く売ってしまったという事もあり得ます。
⑥委託で預けてしまうと競合させられない
バイクを高く売るためには
2~3社競合させる事が重要ですが、
委託販売で車両を預けてしまうと、
競合させる事が出来ません。
ぶっちゃけ、委託販売って売れるの?
レッドバロンの委託販売は期間中に売れる可能性は30~50%程。必ず売れる保証はないので、代金を急ぐ方には向かないです。
時間を急がない方はレッドバロンで委託販売するのも良い
レッドバロンの委託販売のメリット4点
①バイクを高く売る事が出来る可能性がある
②レッドバロン側のリスクが少ないから高く売れる可能性も
③イントラネット検索システムで全国の店舗で販売の可能性がある
④チラシに載せて貰えることも
①必ず売れるとは限らない
②委託販売で依頼した金額が必ずしも高い訳では無い
③他のお客さんが触ったり跨がったりする
④返却の場合、預かった期間に発生した不調は自己負担
⑤委託期間終了する頃には心境が変化しやすい
⑥委託で預けてしまうと競合させられない
通常より高く売れる可能性がある半面、
必ず売れる保証がなかったり、
委託販売を依頼した金額が実は安かったり、
時間が経過する事で心境の変化が起こったりなど、
罠も多いのが委託販売のデメリットです。
以上がレッドバロンの委託販売に関するまとめでした。
委託販売とか、なんだか面倒くさそうだなという方は、
複数の業者で競合させて一番高い所に売るのがオススメです。
もちろんレッドバロンに査定を依頼するのも良いですが、
出張査定に対応していないので、
複数の業者で競合させるのが難しかったりします。
・・・と言ったら
「何を大袈裟な・・」
と思う方もいるかもしれません。
けど、これは紛れもない事実です。
僕は正しい売り方を知らず、
学生時代に3台売却して
15万円以上損してきました。
15万あればマフラーを買うことも出来たでしょう。
本当に大きな後悔です。
正しい売り方を知らなかった代償です。
その後バイク屋に就職して、
査定士として査定に携わることで
正しいバイクの売り方を覚えました。
バイクを高く売れれば、
欲しいパーツを買えます。
マフラーを変えたり、
ヘルメットを新調したり出来ます。
バイクを高く売るためには
正しい売り方を知ることが不可欠です。
逆に正しい売り方を知らないと
昔のこたろーのように大きく損します。
学生時代に3台買い叩かれて
15万以上損しながらも
査定士としての経験を経て
今では査定交渉の秘訣をお伝え
出来るようにまでなった過程は以下からどうぞ。

